週一回が未来を変える!薬剤師として働けない期間に無理なくできる習慣とは?
子育てで薬剤師のお仕事は離れないといけないけど、またいずれお仕事はやりたい。でも、フルタイム勤務はできないし、しばらくお仕事はお休みするしかないかもしれない。
そのような悩みをお持ちの方は少なくありません。
たしかにキャリアに"隙間"ができてしまうと、いくら薬剤師免許があったとしても、将来薬局や病院に戻るのがちょっと大変になってしまうかもしれません。
フルタイムで働けない、という場合に「完全休職」という選択肢と合わせて、キャリアの"隙間"を埋める選択肢も検討してみてはいかがでしょうか?
無理しない、けど小さな積み重ねが大きな違いを生んでいく!
結婚や育児や介護、家族の転勤などにより、フルタイムで働けない状況。これは、誰にでも一定の期間起こりうることです。今まさにそのような状況にいる人も、これからそうした時期を迎えそうな人も、もし休職するしかない、と考えているのであればちょっと待って下さい。薬剤師サプリが提案したい、生活とバランスをとった働き方。それは、
それは「週に一回数時間でも派遣薬剤師として働くこと」
「派遣で働いたことがない」「そんなちょっとだけ働くことがどうして重要なの?」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、週一回勤務の収入だけではない、大きなメリットをぜひお伝えしたいと思います。
現場で感じる!最新情報は重要な基礎体力に。
薬剤師さんが活躍する医療の世界は日進月歩です。日々薬剤に関わる情報も更新されていきます。それに追い付き続けるのは、いったん薬剤師のお仕事を離れてしまうと大変です。
休職中にセミナー等に参加することも一定の効果はあると思いますが、やはり得られる情報はとても限られています。一方、派遣でも働いていればそれは日々自然と入ってくるもの。定期的に、新鮮な情報に触れるという意味だけでも、派遣で働くことは十分に意味を持つ選択肢なのです。
復帰の際の心理的なハードルに、もっとも効果的!
今、日々忙しくともなにげなく取り組んでいる業務。ですが、数年間、時に10年以上離れてしまうと、その何気ない日々に戻ることにものすごくプレッシャーを感じてしまう方も多いようです。復職された方を見ると、数ヶ月から半年で職場に馴染んでいかれますので、別段そこまで不安に思うこともないと思いますが、やっぱりいざ復帰、となるといきなり現場に出ることが不安、という心理はとても理解できます。
そんな時に、週1回でも現場に顔を出していると、そのハードルはぐんっと下がります。むしろ、もっと働ける、と感じて週一回派遣から、回数を増やしたり、正社員として転職したり、とむしろ自らのページで前向きなステップアップを見つけていけるようです。
技術的な話ではなく、このような自分の気持ちへの効果としても、週1回派遣薬剤師としての勤務はとっても重要ではないでしょうか。
採用側にも安心!だから好条件での転職も実現しやすい!
週一回働いていることが知識面でも心理面でもあなたにとって効果的なように、採用する企業側にとってもまた、とても大きな安心材料となるのです。まったく職場から離れていた人よりも、少しでも派遣薬剤師として継続して勤務していた方の方が、やはり現場への馴染みの速度や最新の医薬情報へのキャッチアップに関しても安心感を持つことができますよね。その場合、ブランクのハンデをそこまで気にしなくても、良い条件で正社員に復職できるケースも少なくないようです。派遣での勤務で得ることができる収入も嬉しいですが、復職後の給与等の契約条件にも影響する!となればさらに得した気分ですね!
仕事に責任をもって取り組める薬剤師さんであれば、たとえ週一回の派遣でも勤務してもらいたい、と考える薬局やドラッグストア(OTC)も少なくありません。生活とのバランスをしっかりと取りつつ、無理せず勤務して、ぜひ薬剤師さんとして長く好条件で活躍して下さい。
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コラムのまとめ!
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フルタイムで働けない時期はどの人にもあり得ること。その時の選択肢を拡げよう。
週一回数時間〜の派遣薬剤師としての勤務がオススメ。収入、スキル、復帰への道と3方良し!
復帰時の面接側から見ても、安心材料。タイミングをみてぜひ派遣勤務を!
