薬剤師が海外に転職したい時に知っておきたいこと
薬剤師は日本でも需要が大変高いお仕事ですが、海外でも需要が高いのです。薬剤師として海外での活躍を目指す方であれば、どのようなことを知っておかなけれなならないのでしょうか?
ここでは薬剤師として海外で働くために必要なノウハウについて調べていきます。
★日本での薬剤師の資格はそのまま使えない
日本で薬剤師国家資格を持っていたとしても、海外でその資格がそのまま使える訳ではありません。その国で薬剤師として働く資格が必要なのです。
そのためには①外国の薬科大などで資格を取得する、または②トランスファー制度を使うというものです。
学校にもう一度生き直すのは大変ですし、トランスファー制度を使うのは大学に入るよりも大変といわれています。かなりの語学力が求められますので、それなりの準備が必要になります。また海外で働くためにはビザの問題もありますので、かなりの時間と努力が必要であると考えておきましょう。
★発展途上国で働くならば
発展途上国で働くのであれば、海外青年協力隊を通して派遣されることで派遣国で2年間の援助を行うことが出来ます。もちろんその前には海外青年協力隊への応募やトレーニングなども必要になりますので、ある程度の期間が必要となります。
★まずは情報を集めることから始める
薬剤師として海外で働くことは、それなりにレベルの高いことといえるでしょう。ただ日本人の中には海外での教育を受けて、薬剤師として活躍している方も多くいます。まずはそれらの方がどのようにして海外で働けるようになったのか?ということの情報から収集してみてください。
実際にどのように海外で薬剤師として働いているのか?ということを具体的に知ることで、もっと海外で薬剤師として働くことへ準備などを行うことが出来るようになるでしょう。
★転職サイトなどでも海外の求人を探してみて
海外で薬剤師の資格を活かして働いてみたいという方もたくさんいると思います。ただし海外で働くにはビザの問題などもあり、簡単に求人先が見つからないことも多いです。そこでまずは転職サイトなどで海外でどのような仕事が薬剤師としてできるか?ということから調べてみてください。
また複数の転職サイトに登録して、複数の転職コンサルタントに出会って相談することで、良いアイディアを得ることが出来るかもしれません。転職サイトは複数登録し、複数のコンサルタントと面談してみましょう。