薬剤師とリクルーター、2つの経歴をもつ田代社長に迫ります。
代表取締役社長
田代雅也

「薬剤師プロ」を運営する総合メディプロの田代社長インタビュー
第二回 病院薬剤師について/在宅での薬剤師について
/プライベートと仕事の両立について
---病院への転職を希望される薬剤師さんについてお聞かせ下さい。

病院勤務を希望される方は病院が好きですよ。なので、ずっと長く勤められるという方が多くいます。やはり医師と近い位置で仕事することができますので、医師の意見もいろいろ聞けますし、病名と薬が一致した状況で薬を患者さんに出すことができるんですね。よって圧倒的に服薬指導がきちんとしやすいんです。
また、調剤薬局では外来、通院で薬をだしますよね。病院では入院患者さんが主な対象となります。よって、薬局のような10分以内でのコミュニケーションではなく、ベットサイド服薬指導など病棟にいる方と長く接しますし、また一日一日「病状がよくなっている」などの姿が見られる、というのが病院薬剤師のいいところですよね。
---病院への転職は希望者が多い一方、求人情報がそこまで多くないのが一般的かと思います。ですが「薬剤師プロ」さんは病院転職に強いですよね。
---「薬剤師プロ」さんは病院転職の求人の多さだけではなく、そのマッチング力の評判も高いです。
薬剤師プロ
総合メディプロ株式会社様が運営する、薬剤師さん専門転職支援サービス。全国をカバーした豊富な求人件数と離職率の低い、信頼ある転職支援が好評で、本サイトでもランキング1位を獲得しています。
---次に、今後需要が高まっていくと思われる在宅医療についてもお伺いしていきたいと思います。この分野での薬剤師さんの役割や今後の活躍についてお聞かせ下さい。
また在宅での指導を積極化していくとなると医薬分業といっても、やはり薬剤師が患者さんの状況を判断して対応していくことも必要になってくると思います。よって、患者さんの状況、つまりバイタル等をある程度読み取って把握できる、などの臨床的な経験のある薬剤師さんがよりいっそう求められてくると思います。
---そのような新しい知識や社会の変化についていくためには、薬剤師さんも調剤以外について学んでいく環境が重要になってきますね。

そうですね。学びに対するサポートの力、というとやはり(調剤薬局の)大手さんは強いと思います。セミナーなど自前で持っているので勉強の機会も豊富といえます。比較的小規模の薬局さんの場合は、自前でセミナー等を持つことは難しいのでサポート力では劣るかもしれません。ただどちらがいいというよりも、それぞれの薬剤師さんのタイプによって向き不向きがあるのではないでしょうか。大手系のセミナーでみんなと一緒にやる方が切磋琢磨できていい、という薬剤師さんもいますが、一方でそのような集合研修では(例えば若手と一緒にやることが苦手であったり、大人数では萎縮してしまう方などは)不向きと思う人もいるかもしれません。その点、個人系の薬局には「生き字引」のようなベテランさんがいて、マンツーマンのような形であれこれとノウハウを共有してもらえるケースも多いと思います。その方が伸びるという薬剤師さんもいると思います。じっくり学ぶタイプの方はこのような薬局が向いているかもしれません。
---自分のスキルを伸ばしやすい環境、という視点も転職には必要ですね。このような学ぶ環境については、結婚や育児で職場を離れている薬剤師さんにとっても深く関係しますね。女性が多い薬剤師業界において、子育てやブランクのある薬剤師さんの活躍についてもお聞かせ下さい。
現在私たちは、「すけっと薬剤師」というサービスにも力を入れています。週一回など限られた時間で勤務される方が、薬局の助っ人として活躍する、という意味と、働く人にとっても限られた時間や条件の中で働いて収入にプラスになって助かるサービスという、2つの意味を持っています。将来に向けて自分のスキルをキープしながら、今の収入も確保しませんか?という提案です。

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